富田林発ぶらり街あるき会(平成31年1月10日)
 堺

開運!ぶらり歩いて、「 松原六社参り」を楽しむ
       
     
開運松原六社参りのポスター
6神社が共催して毎年6社参りを企画中、2019年は元旦から15日まで特別開催中
其の1、柴籬神社(しばがきじんじゃ)
6世紀前半創建、18代反正天皇、依羅宿禰(よさみのすくね)、菅原道真を祀る
柴籬神社の絵馬
江戸時代前半、井原西鶴が参詣して句を読んだ記録も残る
     
其の2、阿保神社(あおじんじゃ)
阿保親王と在原業平が住んでいた、書き初めをして境内に張り巡らしているのが印象的
其の3、屯倉神社(みやけじんじゃ)
祭神は菅原道真、須佐之男命ほか、三宅天満宮として942年創建
屯倉神社の絵馬
ご神像は道真公が58歳のとき太宰府で自身の影を鏡に映して木像に刻み三宅郷に送ったもの
     
屯倉神社(みやけじんじゃ)本殿前の梅の木
境内には沢山の梅の木が植えられており、道真公由来の牛の石像、腰掛石もある
其の4、阿麻実許曽神社(あまみこそじんじゃ)
祭神は素議鳴尊(すさのおのみこと)など、天美の地名の由来となった古社
阿麻実許曽神社(あまみこそじんじゃ)の絵馬
手水舎の東に「行基菩薩安住之地」の石碑があり、その昔行基が居住していたとの伝承もある
     
番外、関西出雲久多美神社
創建は昭和48年と新しいー近鉄電車から見るとこんもりとした森に囲まれている
其の5、我堂八幡宮(がどうはちまんぐう)への入口
祭神は品陀別命(ほんだわけのみこと)、境内には6個の力石がある
我堂八幡宮(がどうはちまんぐう)の本殿
もともと京都の石清水八幡宮の分霊を勧請したもの
     
我堂八幡宮の楠木
境内の白髭社にある楠木は樹齢2百年、瘤の中に南天が育ち災難を転じる木となった
其の6、布忍神社(ぬのせじんじゃ)
祭神は速須佐男之尊など、天美の丘から白布を敷いて祭神を迎えたので布忍と呼ぶという
布忍神社の拝殿
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布忍神社の今年の絵馬
本殿横に祀られている猪の絵馬、また1705年に奉納された布忍八景絵馬は貴重な文化財
布忍神社の由緒ある奉納絵馬
昭和58年登亥の歳、「山又山、渓又渓ーーー當歳」の銘がある有名な奉納絵馬
番外、融通念仏宗、布忍山大林寺
本尊十一面観音は一木彫りで平安時代後期の作、阿弥陀如来立像は南北朝初期の作

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